精神安定剤

なにか書けば少しは不安を和らげられるかもしれないという淡い期待を持って書く日々の日記

風邪

年末から年始にかけて酷い風邪になった。 年末年始に風邪になると病院がやっていないのでなかなか辛い。 救急で病院に行くほどでもない。 12/30に38度超えの熱が出た時はこのまま年を 越さずに死ぬのかもしれないと思った。 次の日にはある程度熱が下がったので良かったが 鼻水が止まらずに睡眠もままならなかった。 さすがに今日ぐらいになるとほぼ治っているが まだ,鼻の調子は悪い。

風邪を引いたことが原因なのかはわからないが 今,仕事をするのが死ぬほど嫌になっている。 このまま消えたいぐらいだが,まあ働くのだろう。

頭の中がごちゃごちゃして整理がつかないが 働くということに対する自分の考え方をちゃんと出して 働くということに対してどのように折り合いをつける必要がある。

ひとこと言えば楽になりたいということなのだろう。

労働には向いていない

この2日ぐらいは仕事ばかりやっていた。 働くのは好きではない。 なぜ好きでは無いのか考えたがこれといった理由が出てこない。 なんとなく好きではない。 労働に向いていないとか勝手に思っている。

できることなら何もせずにぼーっとしていたい。 それにしても,なぜ,特に理由も無く労働が好きでは無いのだろうか。 なんとなく理由はわかる。 さっきは理由が無いと言ったのに今度は理由があるとか意味がわからない。 本当は理由があるようだ。

たぶん,理由は不安が強くなるからだ。 しかし,何もしなくても不安は強くなる。 労働が好きでは無いと言っているのもこの不安のせいなんだろう。 これがもう少し弱まれば違う考えに至るのかもしれない。 その世界を少し見てみたい気持ちは少しある。

この強力な不安がある限り自分は労働には向いていないと 思い続けるのだろう。

ゲーム

この2日間,ゲームをやっていた。 2日間ゲームしかやっていなかった。 ゲームをやっている時はそれなりに楽しい。 だが,ゲームをやり終わった後の後味があまり良くない。

自分の中ではいつも後味が悪くなってしまう。 なぜ,こういう感じになるのだろうか。 おそらく,自分の中ではゲームで何時間も潰すことに 罪悪感があるのだろう。 無意識にゲームで時間を潰すことを無駄だと思っているのかな。 たぶんそうなんのだろう。

ゲームは楽しいのだが,変な罪悪感を持ってしまう。 自分の中に何か問題があるのだろう。 頭の中でぼんやりと見えている気がする。 そのぼんやりとしたものが見えると不安になる。 これが何なのかうまく言語にはできない。 これをうまく避けることができるようになれば かなり楽になるような気がする。

対処法はなんだろうか。 もっとはっきりと輪郭が見えないとよくわからない。

忘年会

忘年会があった。 こういうイベントはあまり得意ではない。 どのようにたち振る舞えば良いのかがよくわからない。 自分のコミュニケーション能力が著しく低いせいなのだろう。 ほとんど,自分から話しかけることはない。

とりあえず,ビールを飲んで出てきた料理を食べる。 たまに喋りかけられたら応える。 そんな感じで時間が過ぎていく。

相手と上辺だけの会話を行うときにいつも思うことは どこまで踏み込んでよいのかである。 どのくらいの距離感を保てば良いのかもよくわからない。 いろいろ考えてしまい相手のプライベートに踏み込むような会話は 自分からはできない。

周りで交わされている会話をぼーっと聞いている。 それなりに盛り上がっている会話はなんとなく毒を 持っているように感じた。 ぜんぜん毒々しくは無いのだけれど, 敏感な人がいればダメージがあるのかな というような感じだ。

帰り際に今日の忘年会はとてもまじめな忘年会だと言っていた。 どうやら,もっとひどい忘年会があるらしい。 もっとひどい忘年会の内容を少し聞いてそういうのには出たくないなと感じた。 露骨に誰かを傷つける強い毒を感じた。 自分が極端に敏感なだけで他の人は何も思わないのかもしれない。

別に品性高潔である必要はないので自分がその場にいなければ それはそれで良いのかな。

バグ

音楽を聞きながら書いている。 強い不安を抱いていたイベントがとりあえず終えられたので 少し心が穏やかになった。 そのおかげで,音楽を聞けるようになった。 不安感が強いと音楽だとか読書だとかが全くできなくなる。 それだけでは無く日常生活の全てに影響を及ぼす。 とても耐えられたものでは無いが,頻繁にそんな状態になる。 不安感をすべて消したいとは思わない。 せめて半分ぐらいにはならないものだろうか。

少し落ち着いたとは言え,頭が勝手に思考して新たな不安感を 作り出そうとしている。 映像にも文章にもならないまったくよくわからないものが 頭の中で動いて全身に不安感を流していっている感じがする。 少し落ち着いてもこんな感じだ。 なんとかもう少し不安感を弱くしたい。

いつ耐えられなくなって壊れるのだろうと考える。 これがまた不安感を増させる。 頭の何かがバグって無限ループしている感じだ。

妄想と現実

仕事中,自分が何らかのミスをして相手に失望され,切れられ,相手にされなくなる というような妄想が頭の中で膨らみ身体中が不安に覆われる。 そんな不安の中,恐る恐る作業を行う。

「ミスをしたら駄目だ」と脅迫的に思ってしまう。 息が上がり,若干震えながら作業を行う。 作業が終わり,確認を行う。 うまく動かない。 自分の設定不備かと確認を行う。 不備は見られない。

いろいろ確認や相手とのやり取りを行い, とりあえず,動くようになる。 この時の相手の不誠実な対応の心が折れそうになる。

実際に現実で起こったことは自分のミスでは無く 相手のミスだった。 それをとても相手側の不誠実なやり取りでなんとか対応した。 そんなので良いのかと少し怒り,大きく落胆した。

実際に起きたことは自分の頭の中の妄想とは大きくかけ離れたことである。 それでも,いまだに,この妄想が頭から離れずに不安は大きい。

とても,しんどい。

まあ,しんどい

たいしてやりたくもない仕事をやる。 仕事で今からやるべきこと,その次にやるべきことを考える。 強い不安に襲われる。 運動したわけでもないのに心拍数が上がり,息が上がる。 息苦しい感覚を抱えながらなんとか仕事をこなそうとする。 胸の下の方が重い。嫌な感覚を感じる。 そこから全身に不安が行き渡っていく感じがする。 とてもけだるい。 なんとか耐えて仕事を終える。 不安から少し開放されたように感じる。 頭が勝手に明日の仕事のことや未来のことを考える。 言いようのない不安に襲われる。 仕事が終わったら本が読みたいと思っていた。 しかし,何も手に付かない。 時間だけが過ぎ今日が終わる。 明日が近づいてくる。 日々心が死んでいく,もう何万回も死んでいる。 いつまでもつのかな。 もうあんまりもたない気がしてきた。 不安から逃れたい。 逃れ方がわからない。 まあ,しんどい。