精神安定剤

なにか書けば少しは不安を和らげられるかもしれないという淡い期待を持って書く日々の日記

忘年会

忘年会があった。 こういうイベントはあまり得意ではない。 どのようにたち振る舞えば良いのかがよくわからない。 自分のコミュニケーション能力が著しく低いせいなのだろう。 ほとんど,自分から話しかけることはない。

とりあえず,ビールを飲んで出てきた料理を食べる。 たまに喋りかけられたら応える。 そんな感じで時間が過ぎていく。

相手と上辺だけの会話を行うときにいつも思うことは どこまで踏み込んでよいのかである。 どのくらいの距離感を保てば良いのかもよくわからない。 いろいろ考えてしまい相手のプライベートに踏み込むような会話は 自分からはできない。

周りで交わされている会話をぼーっと聞いている。 それなりに盛り上がっている会話はなんとなく毒を 持っているように感じた。 ぜんぜん毒々しくは無いのだけれど, 敏感な人がいればダメージがあるのかな というような感じだ。

帰り際に今日の忘年会はとてもまじめな忘年会だと言っていた。 どうやら,もっとひどい忘年会があるらしい。 もっとひどい忘年会の内容を少し聞いてそういうのには出たくないなと感じた。 露骨に誰かを傷つける強い毒を感じた。 自分が極端に敏感なだけで他の人は何も思わないのかもしれない。

別に品性高潔である必要はないので自分がその場にいなければ それはそれで良いのかな。